貯金ゼロという状態も決して珍しいわけではありませんが、いざというときのためや趣味に使いたい場合に多少の貯金がないと不安になるものでしょう。
しかし、いきなり100万円や200万円を貯金するとなるとハードルは高いものです。
そこで、まずは50万円貯めてみることから始めてみませんか?
今回は貯金の目標金額を50万円に設定し、貯金が簡単に実現できるおすすめ節約術を5選でご紹介します。
50万円貯めたい!おすすめ節約術5選
50万円貯めるために何ができるのかについて、こちらでは簡単にできるおすすめ節約術を5選でご紹介します。
生活費はあらかじめ使い道を決める
貯金がなかなかできない方の特徴に「お金に対して計画性がない」というものが挙げられます。
それでは計画的にお金を使うにはどうすれば良いのかと言えば、何にお金を使うのかをあらかじめ決めることです。
食費に家賃、交際費に被服費というように振り分けるのを、できれば給料日前までに行ってください。
そして、家計簿で管理するなり封筒に分けて管理。同様に貯金にまわすお金も予算にするのです。
たとえば食費であれば給料-3万円というように設定して、その予算をオーバーしないようにして使いましょう。
積立預金や財形貯蓄
各金融機関で取り扱っている積立預金や勤務先で財形貯蓄を行っていれば、利用してみるのがおすすめでしょう。
お金を引き出すこともなく、自分で決めた日やあらかじめ決まった日にお金が自動で貯まるので特に何もしなくても問題ありません。
毎月3万円であれば、1年間で36万円、2年間にもなると72万円も貯まることになりますよ。
500円玉貯金
色々なショップで種類豊富に発売されている貯金箱。
中には目的金額が設定されていて、貯金箱をいっぱいにすることでその金額分が貯まるものもあります。
その代表的となるのが500円玉貯金で、何かでお金を使ってつり銭で500円玉が手に入ったら、そのまま貯金箱へ投入すれば良いのです。
一見地味に見える方法ですが、「チリも積もれば山となる」の方式ですし、いざ始めてみると「貯金箱に500円玉を入れたいから」という気持ちが芽生えやすくなります。
毎日、500円を投入すれば毎月約1万5千円貯まり、約2年8ケ月後に50万円が貯まることになります。
外食を減らすだけでも効果的
毎日の食事を外食で済ませている場合、自炊に切り替えるだけで節約できるお金が変わります。
食材の購入のタイミングや選定に工夫すれば、毎月数万円単位のお金をおさえられるかもしれませんよ。
それか、自宅で家族と一緒に暮らしている方であれば、そこで食卓を囲む機会を増やすようにするのも良いでしょう。
ただし、仕事の関係でどうしても外食が必要になる方もいるかと思います。
そんなときは毎食ではなく、「ランチはお弁当を持って行くようにする」「飲み会が多かったから週末は家で作って済ませる」などしてみてください。
外食は手軽で美味しいものもたくさんありますが、カロリーや塩分なども高めです。
できるだけ自炊にすることで節約だけでなく健康も手に入るので、上手に取り入れれば一石二鳥にもなりますよ。
50万円あったら何をするかの目標を明確にしておく
ただ何も考えずに50万円を貯めるのと、目標を決めて50万円を貯めるのでは取り組むにあたっての意識が変わります。
- 50万円貯めたらハワイ旅行に行きたい
- 50万円貯めたらお気に入りのブランドのバッグが買いたい
- 家を購入するためにまずは50万円から貯めてみよう など
目標があれば人は頑張れてしまう傾向があります。
どんなことでも構いません。
50万円が貯まって、そのお金をどう使っている自分を想像してみてください。
そうすることで節約生活も負担にならないですし、前向きに貯金に取り組むことができるはずですよ。
節約を行う際のNG思考
節約をする際のNG思考もチェックしておきましょう。
- 今回だけは良いやの気持ち
- 明日からやれば良いという気持ち
- ちょっとくらい大丈夫でしょうの気持ち
これらはすべて、自分の甘さからくるものです。
また、その他にもやり切る前に「どうせできるわけない」と諦めることもしないでください。
節約は大変だったり辛くなったりすることもあるかもしれません。
しかし、乗り切った後は達成感や「やって良かった」と思えるようになっているはずです。
まとめ
まずは50万円の貯金を目指したい方に向けて、簡単に取り入れられる節約術を5選でご紹介しました。
何もしないでお金は貯まることはありません。
そして、自分がお金に対しての意識を高めなければ貯金は増えないままなのです。
今の自分にできることは一体何なのか、どうすれば良いのかということを把握してください。
そして、節約を実現して、貯金を増やせる生活を目指してみてください。