食費や交際費など、さまざまな節約をしているけれど貯金が一向に増えていない、貯金が0円しかないなどと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
しかし、節約をしていると思っていても、実は自分自身がお金の貯まらない行動をとっているのかもしれません。
そこで今回はお金が貯まらない人の特徴をチェックして、その後にお金が貯まる人になるための方法を5選で解説します。
もしもお金が貯まらない人の特徴に該当したら、これを機に生活を見直してみてください。
お金が貯まらない人の特徴
お金が貯まらない人の特徴は主に以下のようになります。
スーパーの半額や特売に弱い
食費の節約のためにスーパーの半額品や特売を積極的に購入するのは決して悪いことではありません。
しかし、値段が魅力で購入したけれど、「消費期限が近くて廃棄してしまった」「自宅にストックが大量にあった」などのことになっては意味がありません。
また、スーパーの半額シールが貼られる時間になるのを狙って、多くの客が集まることもよくあります。
そのときに周囲の人に負けないとばかりに大量買いをするのもNG行動です。
半額品や特売品を購入する場合、確実に消費できることを前提にした量を購入して、決して周りに流されないようにしてください。
ポイントカードを貯めることに執着している
買い物金額に応じたポイントが貯まるポイントカードも上手に活用すれば節約に大きく役立つでしょう。
しかし、このポイントカードも使い方を間違えては節約しているようで、マイナスの行動になってしまうのです。
たとえば、「あと200円でさらにポイントが貯まる」「この商品を購入すればさらにポイントアップする」などのことがあるかと思います。
それが本当に必要な物であれば問題ありませんが、「ポイントをしたいため」に今すぐ必要のないものを購入するのであれば結果的に無駄な出費となる可能性が高いでしょう。
ポイントのために無駄な買い物をすることは節約にはなりません。
あくまでも、買い物をしたらポイントが付いてきたくらいの考えでいるようにしてください。
毎日のちょっと買いが危険
「毎日コンビニのコーヒーを買ってから出社している」「ランチに安いパンを買っている」など。
もしかしたら本人からしたら、カフェのコーヒーではなく安いコンビニで済ませている。値段を気にしてパンを買っているなどと思っているかもしれません。
しかし、金額的には少しであっても、これが積み重なれば結構な金額になります。
コーヒーは自宅でタンブラーに入れて持参する、ランチは購入するのではなくお弁当を持参するなどすれば、手元に残るお金は随分と変わってくるはずです。
お金が貯まる人になるための方法5選
お金が貯まる人になるために、どんな方法があるのかを5選でご紹介します。
週あたりの予算を決める
1週間あたりの予算を決めて、給料が入ったら袋にその分のお金を入れます。
それを4週分の4袋用意して、その金額の範囲内でやりくりをしてください。
そして、1週間分のお金に余りが出たら翌週に繰り越しても良いですし、そのまま貯金にまわすなどしてみると良いでしょう。
現金主義を貫く
クレジットカードは財布から現金が出て行かないので、利用感覚が麻痺する場合があります。
確かにポイントの付与などの特典はありますが、まずはお金を貯めることを重視するためにポイントのことは一旦忘れてください。
そして、現金主義を貫き、お金がなければ買わないということをしっかりと身につけるのです。
何を買うのか決めてから買い物をする
買い物に行く前に、今日はこれを買うと決めていくようにしてください。
なぜなら何も考えずに行くと、色々と見ているうちにあれも買いたい、これも買いたいとなってしまうからです。
買い物のためにお店に着いたら、お目当ての売り場のみに直行。
そして、決めた物だけを買うようにすれば、色々と目移りすることもありませんし余計な出費がかさむこともありません。
食材の冷凍保存を活用する
自炊する方は食材の冷凍保存の技を身につけると節約がより加速するでしょう。
たとえば煮物や揚げ物を多めに作って冷凍保存。
そして、後で解凍すればその際の光熱費もおさえられますし、手間もかかりません。
また、スーパーで割引品を買う際に冷凍できる食材を選んで購入すれば、そのときは使わなくても後々役立てることができます。
お金が貯まった後の自分をイメージする
「お金が貯まったら何がしたいのか」「お金が貯まった後の自分はこうなっている」などの未来をイメージすれば、節約するにあたってのモチベーションアップにつながるでしょう。
どんなに些細なことでも構いません。このために節約をしているのだ!という目的があれば意外に頑張れてしまうものです。
まとめ
お金が貯まらない人の特徴と、お金が貯まる人になるにはどうすれば良いのかの方法について解説しました。
もしも自分に当てはまるポイントがあったという場合、心がけを少し変えるだけでお金は貯まりやすくなるでしょう。
貯金が0円しかない生活も、自分次第で十分に抜け出せることはできるはずです。