【体験者のプロフィール】
- 性別:男性
- 職業:自営業
- 年齢:40歳
- 借金:300万円
- 対応方法:任意整理
僕は現在ネットショップを運営して8年目、おかげさまで年々売り上げも増えて生活も安定しています。
しかし若い頃に飲食店の運営に失敗し、毎月の借金返済に苦しんでいた時期がありました。
そんな僕は弁護士先生の力を借りて任意整理をしたことで、借金を減額し毎月の返済額を大幅に減らすことが出来ました。
自営業でも借金を減らして商売を続ける方法もあるということで、参考になったら幸いです。
飲食店経営に行き詰まって借金を作る
僕は20代の時に地方都市で飲食店で働いていて、30歳の時に独立して自分の店を持ちました。
最初はそれなりに上手くやっていたと思うのですが、年々客足が減っていき店の経営状態が苦しくなっていきました。
僕も店のメニューを工夫してみたり、内装の改装など色々と試みてみましたが数字として結果が出ずジリ貧になっていきます。
この時に店の改装費などで借り入れをしており、その返済も経営に響くようになりました。
また当時副業的に初めてみたネット関連の副業がだんだんと伸びてきており、「このまま維持費の掛かる飲食店経営を続けるべきか」と悩んでいました。
そしてネット事業が安定してきたタイミングで飲食店を畳む事にしたのです。
この時に独立した時の借入金の一部や、改装などに掛かった費用の借金が残ってしまいました。
店舗の処分の際に思っていたよりも買取価格が伸びなかったのも原因の一つでしたね。
飲食店からネット事業に切り替えて軌道に乗る
飲食店を畳んでほぼ自宅で出来るネット事業に切り替えてからは、売り上げの伸びも比較的順調でした。
何より店舗が必要なかったので、設備に掛かるお金が大幅に減ったが大きな要因でしたね。
また基本一人で運営していたので人を雇うストレスも無くて気楽に出来ました。
そんなこんなで自分でネットショップを立ち上げ、事業も軌道に乗り出したのですが一つ気がかりなことがありました。
それが飲食店時代に作った借金です。
ネット事業は安定してきたが昔の借金の金利が重荷に
ネットショップ事業が軌道に乗ってきて、僕はサイトの運営効率を上げるべく事業の一部を外注したいと考えるようになりました。
なぜならネットショップを運営する中で知り合った人から、サイト運営を外注化して余った時間を別の商品の仕入れやリサーチに使っている話を聞かされたからです。
しかし外注するには当然お金が要ります。
毎月の売り上げは安定してきたものの、昔の借金が金利で思ったより返済が長引いて毎月の返済額が勿体無いと感じていました。
「毎月の返済が安くなれば僕も外注化が出来るのにな」
と考えていた所、ネットで借金減額をアピールする弁護士事務所の広告を見てダメ元で相談してみる事にしました。
弁護士先生と相談して借金を減額する
僕がダメ元で弁護士事務所にメール相談をしてみた所、現在の事業を続けた状態で借金を減額できる方法があると言われました。
その時の僕はまだ半信半疑でしたが、詳しく話を聞いてみようと思いその後もメールや電話で打ち合わせを続けました。
弁護士の人が提示した借金を減額する方法は、任意整理という方法です。
5年間ほどクレジットカードやローンが組めなくなるけど現在の事業はそのまま続けられる方法だそうです。
また僕の事業も安定しており、減額後の返済も問題ないと弁護士先生に言われました。
僕は普段あまり買い物にカードも使わず、ネットショップの仕入れも仲の良い知り合いを経由しているのでローンが組めなくなってもなんとかなると考えました。
何よりも目の上のタンコブだった毎月の返済額が大幅に減らせるので、思い切って任意整理を弁護士先生にお願いしました。
任意整理をして借金の返済が楽になった
僕が弁護士先生に任意整理の手続きを手伝ってもらってから現在2年目になります。
借金の額が大幅に減って毎月の返済が楽になり、ネットショップの運営も外注化できるようになりました。
おかげで事業の売り上げを下げずに、僕個人の自由に使える時間が増やせてとても充実しています。
もちろん自由になった時間を使って、友人と新しい商品のリサーチや仕入れにより注力するようになりました。
自営業で過去の債務に苦しめられくなって、弁護士先生にはとても感謝しています。