クレジットカードの暗証番号を忘れた!対処法と絶対NGな暗証番号

クレジットカードを何枚も持っていると、暗証番号を忘れてしまうことも考えられます。何でもかんでも番号を入れてしまうと、クレジットカードが利用不可になりますので気を付けなくてはいけません。
もし、暗証番号が解らなくなってしまい、クレジットカードが使えなくなったときはどうすればよいのでしょうか。確認方法などをご紹介します。

暗証番号を忘れた場合はどうしたらいい?

クレジットカード会社にすぐ問い合わせする

暗証番号が解らない・忘れてしまった場合、すぐクレジットカード会社に問い合わせをしましょう。
クレジットカード会社によって、インターネットや電話で暗証番号の照会の申込みや手続きをする必要があります。

カード会社に電話すればすぐに暗証番号を教えてもらえる?

セキュリティ上の理由からクレジットカード会社に問い合わせをしても口頭で暗証番号を教えてくれることはありません。
暗証番号は書面で郵送されることが殆どなので、ある程度の日数が掛かることが想定されます。
電話でもインターネットからでも構わないので、余裕をもって問い合わせをすることをおすすめします。

NGなのはやみくもに何回も入力すること

やってはいけないことは「やみくもに何回も入力すること」です。
大抵のクレジットカードは一定の回数を連続で入力するとロックされてしまいます。
公式発表されてはいませんが、第三者の不正利用を防ぐために暗証番号を何回も間違えるとクレジットカードが使えなくなってしまうようです。
一度ロックされていまうと、再び使えるようにするには再発行するしかなく、再発行の手続きには数週間程度かかります。

ロックされると使えなくなる?

番号入力でロックされると、暗証番号を使った買い物はできなくなります。
ただし暗証番号を使わなくても、買い物であればサインをすればクレジットカードを使うことができます。
これは、クレジットカードが利用できない状態でも利用可能ですので、どうしても使わなくてはいけない場合などに試してみて下さい。
ただし、カードの裏面にサインが記入されていない場合は決済できない可能性があります。お店側としても、本人確認が取れない状態で決済することはできませんので、裏面には必ずサインを記入しておきましょう。
先程も紹介しましたが、買い物をしているときに番号を入力ミスすると、焦りからつい何度も数字を入力してしまいロックが掛かる恐れがあります。
もし、会計時に入力を間違えたとしても慌てないで、臨機応変にサインでの支払いに切り替えることも大切です。

サインより暗証番号を使用したほうがいい理由

暗証番号がわからなくても、サインすれば買い物できるからと言ってそのままクレジットカードを使い続けるのは、不正利用などのセキュリティ面を考えると控えるべきです。
サインでの買い物は、知らない人が自分のサインをマネして買い物をされてしまうリスクがあります。
事実海外などではスキミングや、他人がサインをまマネして高額なものを一度に購入するなどの犯罪が多発しています。
暗証番号は、自分が申込時に決めた4桁の番号を会計時に入力し、ICチップの中の情報は常に暗号化されるため、犯罪に使用されにくく安心して利用できるというメリットがあります。
サインでの決済はあくまでもいざという時に使うものであって、あまり日常的に使わないようにすることが大切です。

クレジットカードの再発行

暗証番号を忘れてクレジットカードが使えなくなった場合、番号を思い出すことができない限りは再度クレジットカードを再発行する必要があります。
その場合、通常は手数料が掛かります。
ただしクレジットカード会社によって異なりますが、持っているカードの種類によっては無料の場合もあります。カード会社に連絡をすれば再発行が必要かどうか、手数料が掛かるのかどうかなど説明してくれますのできちんと聞いておきましょう。
また、再発行したクレジットカードは、お手元に届くのに手続き完了後1週間から1ヶ月ほど掛かります。金融機関と提携しているクレジットカードは、時間が掛かる可能性が高いため事前にカード会社に確認を取っておくと良いでしょう。

暗証番号を決める際の注意点

クレジットカードを使うときに使用する暗証番号は、第三者にバレにくい数字を使うべきです。ですが、あまりにも自分に関係のない数字を決めてしまいますと、今度は自分自身が忘れる恐れがありますので注意が必要です。

暗証番号にしたら絶対ダメな数字

安易に特定できる番号は、不正利用される可能性が高いため絶対に使用していはいけません。

【使用してはいけない番号】

  • 1111や0000などのゾロ」の
  • 1234などの特定しやすい数字
  • 本人の誕生日
  • 携帯電話番号の4桁

特に誕生日は財布を落とした場合にすぐに特定されやすい番号と言えます。
なぜなら財布には、クレジットカードと一緒に免許証や保険証などの「誕生日を記載したもの」も、一緒に入っている可能性が高いからです。

次に車のナンバーなどもちょっと調べれば相手にすぐにわかってしまうため使用しないほうが良いでしょう。

カードの不正利用をする相手はプロであり、考えうる番号を調べて入力するだろうということを常に念頭に入れて、暗証番号は決めるべきです。
暗証番号に向いている数字は、忘れられない出来事の日付や産まれたときの体重など、覚えやすいけれども他人には推測されにくい数字がベストです。
決めた数字を逆にして暗証番号にするのも良いでしょう。

暗証番号を忘れても慌てないように!

暗証番号は間違えてしまうと何回も試したくなりますが、クレジットカードが使えなくなりますと再発行の手続きが必要になることもありますので注意が必要です。
もし、暗証番号を忘れたとしてもサインで決済すれば問題ありませんが、出来る限り早くカード会社に問い合わせることを忘れないでください。

決して、ロックが掛かったまま持ち続けないようにしましょう。

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