先日秋篠宮様が、長女の眞子様と小室圭さんについて「結婚することを認めるということです」とお話をされました。
眞子さまと小室圭さんは、平成28年に婚約発表をしたものの、ご結婚自体は詳しいことが決まらないまま延期となっています。
なぜ結婚が延期になっているのか、なぜ多くの国民が結婚に反対しているのか、また、今回問題となっている「借金の時効」について紹介したいと思います。
結婚に反対する秋篠宮さまと国民
婚約発表したにも関わらず、なぜ結婚が延期となっているのか。
それはひとえに父である秋篠宮様のお気持ちと、小室さんの母親の借金問題が解決していないことで国民が納得していないことが原因です。
28年11月に秋篠宮様は「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、(婚約にあたる)納采の儀は行えない」と発言していました。
小室圭さんの家庭内の問題が、眞子さまとの結婚に影を落としていることは間違いありません。
母 小室佳代さんが踏み倒している400万円の借金
母親である小室佳代さんは、小室圭さんがカナディアン・インターナショナルスクールに入学した3年後にX氏と交際を開始しており、その3年後の2010年に婚約しています。
2012年に婚約は解消するのですが、この婚約期間中にX氏から約400万円の借金をしたにも関わらず返済をせず、更に借金の時効を待っているのではないかという点で問題となっています。
小室家は借金を「返済しない」考え
交際中に、たびたび生活費や息子の進学費用などの金銭援助を依頼され、その都度お金を渡していたX氏。
婚約解消後に金銭の返金を求めていますが、小室さん側は「贈与されたものだ」という主張で、返金には応じていません。その後もX氏からの連絡に返答しない状態が続いています。
小室圭さんは、借金問題のさなかである現在もアメリカ留学をしており「返済できない」というよりも「返済しない」姿勢であることは見て取れます。
借金に時効はある
先程も述べたとおり、小室さん側は返済には応じておらず、どうやら借金の時効を待っているのであろうと思われます。
それでは借金に時効というものは存在するのでしょうか?
結論からいうと、借金に時効はあります。
「消滅時効」と言われるもので、消滅時効については、令和2年の民法改正を受け、一部変更となりました。
消滅時効の期間は現在は以下のようになっています。
- 債権者が権利を行使することができることを知った時から5年間
- 権利を行使することができる時から10年間
このことからも小室さん側は返金を突っぱね続けることで、消滅時効を迎えることは可能であることになります。
小室親子が強気なのは「借用書がない」から
X氏側は弁護士もついており、金銭のやり取りの際に小室佳代さんと交わしたメールの履歴があります。
それにも関わらず、小室さん側が返済せずに強気でいられるのはなぜなのでしょうか?
それは「借用書がない」ためです。
借用書とは?
借用書とは、個人での金銭のやり取りで交わされる「証書」のことを言います。
借用書自体には取立てにおいて権限はありません。
しかし、公証人役場で「公正証書」になった場合は、法的に拘束力のある契約書になります。今回のように相手に返済を求める場合や、裁判をする事になった場合に提出できるため、大切なものとなります。
借用書がないため返済を求めるのは難しい
しかし今回この借用書がないため、X氏が小室さんの母親に「お金を貸した」ということの証明が難しくなり、法的に返済を求めることは難しくなっているのです。
国民は眞子さまと小室圭さんの結婚を反対しているのか
日々インターネット上では眞子さまと小室圭さんの結婚に対しての意見が飛び交っています。その多くの声は、お二人の結婚に対して良い意見ではありません。
かといってお二人の結婚だけを問題視しているのかというと、そうではありません。結婚という上辺のことではなく、国民自身に関係あるところを問題としているのです。
多額の皇族費が税金から支払われる事への嫌悪
国民が今一番拒否反応を起こしているのは、1億5,250万円ともいわれる結婚一時金が、税金から支払われることです。
皇族費とは
女性皇族は結婚した場合、皇族の身分を離れる際に支払われる結婚一時金や、「皇族としての品位保持の資(もとで)」に充てるための費用が支出されます。これらをまとめて皇族費と言います。
このため400万円の借金すら返済しない小室家との結婚に、国民の血税が多額に支払われる事に拒絶反応が起きているのです。
まとめ
結婚は当人同士の合意があれば、自由にしてよいものだと思います。しかしここに国民の税金が多額に支出されるという事実がある場合は、当人だけの問題ではなくなるのは致し方ないと思います。
借金を踏み倒すということは、お金を貸してくれた人に恩を仇で返す行為であり、周囲の信用を失うことでもあるということは肝に銘じておくべきです。
一度失った信用を回復する事は困難であり、一度貼られたレッテルは一生ついて回るものです。
小室佳代さんも、X氏に対して誠意ある対応をしていれば、借金をしていてもここまで大ごとにはならなかったかもしれません。
身分に関わらず、誠意というものは人として最低限持つべきものであり、過去の自分の誠意の無い行為によって人生を左右しかねないということは誰にでも言えることです。常に誠意ある行動を心がけるべきだと思います。