クレジットカードの名義変更はするべき?旧姓のままのリスクとは?

女性は結婚をすると殆どの人が名字が変わるため、名義変更の手続きをしなくてはいけません。結婚する時期はバタバタすることが多く、うっかり手続きを忘れてしまうこともありますので気を付けなくてはいけません。
しかし、何も手続きをしないままでいるとどのようなデメリットがあるのでしょうか。
名義変更の仕方なども併せてご紹介します。

名義変更の手続きはしなければいけない

結婚して名前や住所が変わった際は、すぐにクレジットカード会社に連絡して名義変更をしなければいけません。
クレジットカードの規約には、会員は氏名や住所などが変わった場合は、速やかに手続きをすることといった文言が記載されています。
申込者の名前は、その人物が実在するのかどうか、毎月きちんと支払うことができるのかなど、クレジットカードを発行するときに重要となる情報です。
また、カード会社によってはカードの番号自体が変わったり、そのことで有効期限が変わる可能性もあります。
以上のことからも、結婚をしたらすぐに手続きを行いましょう。

旧姓のままだと新しいカードが届かない可能性も

名義の変更手続きは結婚をすればしなくてはいけないケースが殆どですが、うっかり手続きをしないままの場合、カードの更新時期に新しいクレジットカードが手元に届かなくなる恐れがあります。
クレジットカードの更新タイミングは5年など、クレジットカード会社によって異なりますが長いためついつい忘れがちに。
当然ですが、更新された新しいクレジットカードが手元に届かないと、利用できなくなるので気を付けてください。
万が一知らない人が、前の住所でクレジットカードの受け取りをしてしまいますと、不正利用のリスクも発生することとなります。
知らない間にカードを使われてしまってからでは遅いので、名義が変わったらすぐに手続きを行うことが大切です。

旧姓のままだと海外で自分を証明できない場合もある

クレジットカードは、海外では信用力が高い人しか持つことが出来ません。
そのため、海外では日本とは異なり身分証明として使うことができます。実際に海外旅行を経験したことがある人は、身分証明としてクレジットカードを活用したことはあるという人もいる筈です。
海外でホテルを使用すると現金も使えますが、デジポットが必要となるためクレジットカードを使う人が殆どです。旧姓のままのカードを使用すると、名字が異なるため身分証明として使えない以外にも、第三者が使っているのではないかと疑われる可能性があります。
パスポートは名義変更しているのに、クレジットカードは名義変更していない場合は、不正利用を疑われても仕方ありません。海外旅行に行く機会が多いという人は、必ず名字が変わったら早急に名義変更をしましょう。

変わった場合は必ず手続きを行うこと

結婚をしたらカードの名義変更をしなくてはいけないことは紹介しました。
万が一名義変更の手続きを忘れてしまった場合、様々なリスクが生じて最悪の場合クレジットカードが利用できなくなる恐れがあります。
そのため、名義変更の手続きは忘れずに行わなくてはいけませんが、実際には変更するタイミングが解らない人も多いはず。まずは、結婚をしたら名義変更以外に、何かほかに手続きはないかというのを確認してください。住所が変わる場合は住所変更の手続きも一緒に行ってしまいましょう。
勤務先や銀行口座、電話番号など届け出項目に変更が生じたものはすべて変更が必要となるため、一覧を作ってピックアップしておくと良いでしょう。

手続きをスムーズに進めるには

クレジットカードの名義変更をする前に、住民票やマイナンバーなど様々な名義変更の手続きを先に済ませておいたほうがスムーズに手続きを進めることが出来ます。
手続きが漏れて手続きが滞らないためにも、スムーズに進めるための手順を知っておきましょう。
まず、結婚をして入籍をしたら市・区役所に行って住民票を発行してもらいましょう。そして、併せてマイナンバーの名義変更もしておくと二度手間を省くことができます。免許証を持っている人は、銀行口座などのほかの名義変更の手続きの際に身分証明書として使えますので絶対に先に変更手続きをしておいてください。

そして、名義変更の手続きをする前に、引き落とし先の銀行口座も手続きをしておくと手間なく進めることが出来ます。
新婚旅行などで海外旅行に行く予定がある人は、最後にパスポートセンターに行ってパスポートの名義変更も行いましょう。
出国時にパスポートの名義が異なると、出国できない可能性がありますので注意が必要です。

クレジットカードの名義変更はどんな方法がある?

カードを名義を変更するには、主にインターネット上で行うか郵送で手続きを行うかの2つの方法があります。
インターネットで手続きを行う場合は、クレジットカードの公式サイトにログインをして個人情報の変更を行いましょう。変更が必要な個所をすべて更新したら手続きが完了となります。
手続き後に新しいカードが届きますが、カード会社ごとにどれくらいで届くのかは異なるため、あらかじめ調べておくと良いでしょう。また、インターネットで手続きを行っても、カード会社によっては身分証明書などの必要書類を郵送しなくてはいけない可能性もありますので気を付けてください。
郵送で手続きをする場合も、インターネットでカード会社の公式サイトから必要書類を取り寄せる必要があります。書類が手元に届いたら、変更が必要になる箇所を記入して返送しましょう。名義変更や住所変更の場合、それらを証明する書類が必要になる場合があるのであらかじめ準備しておくと良いです。
書類を返送すると、手続きが完了した後で新しいカードが届きます。
名義変更の手続きにはある程度の日数が掛かるため、海外旅行に行く予定がある人などは早めに手続きを行うことをおすすめします。

結婚前のブラック情報はどうなる?

ブラック情報が登録されてしまうにはいくつか理由があります。カードの利用代金を頻繁に延滞してしまったり、長期的に延滞をしてしまったり、キャッシングをしてもお金を返済しないなどの返済トラブルを起こしてしまった場合はブラックリスト入りしてしまう可能性があります。また、自己破産や任意整理などの債務整理を行った場合もブラックリスト入りしてしまいます。
ブラック情報が登録されてしまった場合、たとえ結婚をして名義が変わったとしてもその情報がクリアになることはありません。
信用情報は5年間引き継がれますので気を付けてください。クレジットカードの申込をすると、審査のさいに個人信用情報がチェックされます。
一度でもブラック情報が登録さると、そのあとにきちんと返済をしたとしても返済から5年間は情報が引き継がれるというシステムになっています。
結婚をして新しい名字になったからと言いましても、ブラックリストに入っていれば審査で落ちる可能性が高いため注意が必要です。

結婚をしたら家族カードを利用するという手もある

結婚をして名義変更をした場合、手続きを行えば持っているカードは普通に使用することが出来ます。しかし、結婚をきっかけに家族カードに申し込みをするという手もあります。
これは、主に結婚をきっかけに妻が仕事を辞めた場合にメリットがあります。クレジットカードの変更手続きを行う際に、名義変更と一緒に無職になったことを申告するとキャッシング枠が無くなったりショッピング枠が減額されたりする可能性があります。
家族カードは、妻ではなく夫の信用情報をもとに行われますので妻が退職をして仕事を辞めたとしても関係はありません。夫がブラックリストに載っていない限りは、審査に落ちる可能性も低いため安心してクレジットカードを作ることができるでしょう。
また、家族カードは年会費が無料であったり安かったりとお得に作ることが出来るケースが多いのでおすすめです。
何にいくら使ったのかなども把握しやすくなるというメリットもありますので管理に役立つでしょう。

名義変更は速やかに行いましょう

クレジットカードは名義変更をしませんと、必要な時に使用できなくなったり、更新のときにカードが手元に届かなかったりなどのトラブルが起こる可能性があります。結婚をして名義変更が必要な場合は、それ以外にも変更点が無いかをチェックして手続きは一気に行いましょう。
また、結婚を理由に無職になり、クレジットカードの限度額が減ってしまうかもしれない場合は、夫名義の家族カードを持つという手もあります。家族カードを申し込む場合は、必ず事前に夫と相談をして、了承を得たうえで申し込みましょう。

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