ホストクラブやブランド品でキャッシングで500万の借金で離婚されかけた40代主婦

【体験者のプロフィール】

  • 性別:女性
  • 職業:主婦
  • 年齢:40代
  • 借金 : 500万円

みなさん初めまして。
私は過去にホストやブランド品にハマってキャッシングを繰り返し、危うく離婚されそうになった経験があります。
しかし弁護士先生に借金の任意整理をしてもらって、なんとか離婚を回避する事が出来ました。
実家の親にも助けてもらって、今では反省しています。
この記事では、そんな私の経験談をお話していきます。

ホスト通いに夢中になってキャッシング

私が初めてホストクラブに通ったのは5年前。
友達に誘われて、頻繁に通っているホストクラブに着いていきました。
当時主人は単身赴任で県外に行っており子供も大きくなって手が離れていたので、私は久しぶりに遊びたいなと思っていました。
最初のうちは友達と時々一緒にお店へ行く程度だったのですが、次第に一人でお店に行く回数が増えていきました。
お店に行く回数が増えるにつれて、ブランド品を着飾るようになり使うお金も増えてきました。

実は私、若い頃は友達と毎晩のようにクラブで遊んでいた事もあり、その時もかなり散財が酷く金遣いの荒い性格でした。
ホストクラブに通う中で昔の性格が戻ってきたのか、使うお金も増えてきて手持ちのお金が少ないときはキャッシングをしてお店に行くようになっていきました。
お店でお金を使えば使うほどチヤホヤしてくれるので、お金を使うのが楽しく感じるようになっていました。

借金が主人にバレて離婚されそうになる

主人は単身赴任先から帰ってくる事は少ない事もあり、私は1年くらいホストクラブに通い続けていました。
そして借金の事を隠し続けている中、主人の単身赴任期間が終わり勤務先が家の近くに戻ってくる事になりました。
主人が戻ってきてからは夜話す事も増えたので、ホストクラブに行く回数も少しづつ減らして借金がバレないように勤めていました。

キャッシングして買ったブランド品もこっそりと売却して返済に充てたりしていましたが、ある日銀行口座の引き出し履歴を見た主人に借金がバレてしまいます。
その時の返済が必要な借金額は約500万円になっていて、私も「え?こんなに借りてたっけ?!」と驚きました。

主人も金銭感覚が狂った私に激怒し、数日後には市役所から離婚届けを持ってきて突きつけてきました。
私も主人がここまで怒ったのは初めて見ましたし、借金を抱えたまま離婚して返す当てもないので、とにかくその場は謝って一旦実家に帰る事でギリギリ離婚は回避する事に。
私も実家に帰って両親からも大いに叱られ反省し、何とか借金を返さねばと考えるようになりました。
そして両親や友達に恥ずかしながら借金の事を打ち明けて相談したところ、キャッシングした借金を弁護士先生に頼めば減額できると聞き両親と一緒に相談しに行くことになりました。

弁護士の先生に相談して借金を減額する事に

初めは電話で弁護士先生に借金の状況を相談し、減額が可能であると言われ両親と弁護士先生の事務所に伺う事になりました。
そこで弁護士の先生から、任意整理をすれば200万円まで借金の減額が可能であるという話を聞かされました
それと同時に私のケースだと自己破産は認められない可能性があるので、やるなら任意整理の方が良いとも言われました。

借金が大きく減額できる事と、残っているブランド品の処分もアドバイスを受けられる事もあり私は弁護士先生に任意整理での借金減額をお願いする事にしました。
ちなみにキャッシングに使っていたカードは私の名義だったので、主人の信用情報には影響はないそうです。
私も任意整理後は5年ほどクレジットカードやキャッシングが出来なくなりますが、粛々と受け入れました。

減額した借金は親が立て替えて完済

そうして私の借金は弁護士先生が任意整理の手続きをする事で200万円まで減額でき、ブランド品の売却金額も返済に当てる事で更に返済額を減らすことが出来ました。
当初は残りの返済は私が働いてするつもりでしたが、離婚を回避させたいという理由で両親が残りの借金を立て替えてくれました。
両親には本当に感謝しています。

そして無事借金を完済して再度主人に平謝りする事で、何とか離婚は回避することが出来ました。
私も金銭感覚が狂っていた事を反省し、ホストクラブに通う友達とも距離を置き二度と借金を作らないように勤めています。

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