5月のゴールデンウィークも終わった現在、インターネットやSNS上で「マスクが売られていたのを目撃した」「簡単に購入できた」などといった声が見られるようになりました。
店によってはワゴンで店頭販売したり、山積みにして販売しているようです。
コンビニ行ったらめっちゃマスク売ってた!!
— ゆぅにゃん (@yuu____nyan) May 6, 2020
5枚300円って正常価格😍
買い溜めるか迷ったけどもうすぐアベノマスク届くはずやから、ひとつだけにしといた💡
アベノマスクが買い占めをひとつ防いだ👍✨ pic.twitter.com/UiBEP1hvTx
今まで店頭を渡り歩くなどしても手に入れられなかったマスクですが、商店街や雑貨屋、100均などで出回り始め、値段も当初50枚入りで4000円程度と高額だったのが、2500円程度まで値下がりしているようです。
地域によっては大幅に値下がりして販売しているところもあるようです。
いつからマスクが出回り始めた?
4月の末、29日から30日あたりから出回り始めたようです。
その後5月に入り、多くの地域でマスクの在庫が見受けられるようになりました。
なぜマスクが店頭に並び始めたのか
ではなぜ最近まで品薄だったマスクが、突然店頭にあふれ出したのでしょうか?
これは中国が関係しています。
先駆けて新型コロナウイルス感染が収束した中国では、マスクの在庫が余り始めたことと、生産ができる体制が戻ったために、世界に向けて在庫を放出し始めました。これにより中国に繋がりのある企業や個人が、日本の店舗に販売を持ち掛け始めたと言います。
このため現在あふれ始めたマスクの中には、中国産のものが多く含まれているようです。
もちろん日本製のマスクの生産も、当初から国の支援による設備の増設、マスクの生産の増産を続けているため、店頭に並びつつあるマスクに含まれることは確かです。しかしまだまだ中国製のマスクが多いと思われます。
今後大幅な値崩れと在庫の充実化が予想される
今後中国からのマスクの輸入は激しくとなると思われます。中国からの輸入は船便であるため、一度に大量のマスクが日本に入る事になります。
そして日本製のマスクの増産も進んでいるため、マスクの在庫は潤う事になるでしょう。
そして何よりも、現在緊急事態宣言を受けた国民の自粛により、新型コロナウイルスの1日の感染者数は減少しつつあります。これによりマスクが必要な人や機会が減少し、マスクの値段はさらに下がっていく事が予想されます。