どうもどうもごきげんよう。
僕は借金で400万円を背負い、貧乏になったからこそ分かる話ですが、本当に日本では贅沢な暮らしをしている人が大半だと思います。
だって、普通に正社員をやっていればある程度の収入は確保できますし、数年働いておけば貯金も出来上がって、
頭金とローン次第で家だって建てるじゃないですか。
自分が食べたいものだって食べれるし、着たい服だって買えるでしょう。
もちろん、子育て、養育費で本当にいっぱいいっぱいの人は別ですが、それ以外で正社員なのにお金がないという人は、
- タバコ、酒
- 自分の趣味
- 飲み会
などで、絶対に必要とは言えないはずの娯楽に使う余裕があるのです。
人間にとって必要な衣・食・住は十分に手に入るし、これがあれば贅沢な暮らしへまっしぐらです。
会社帰りに100円玉が財布にあればラッキーと思える日々
僕が東京にいた頃、借金生活はかなりきつかったです。
毎月が返済で追われて、返せるお金すら足りない月もあったので、食事はお昼を抜くということも多々ありました。
会社の人は昼になると、外食をしたり持ってきた弁当で満たされますが、僕は100円を使って
コンビニのおにぎり一個だけを買う日々を過ごしていたものです。
そうなると午後からの仕事の際に空腹になり、集中力が途切れてしまうこともしばしば。。
仕事のミスだとか直接トラブルに繋がることはありませんでしたが、空腹が原因で自分の中でイライラ
しており、その様子を周りの人に気づかれないようにすることに必死になっていました。
そして会社の帰り際に自分の財布の中を見て、ほとんどの場合、お札はおろか、小銭は1円玉くらいしか
残っていない状態でした。
たまに自分の財布の中に100円玉が入っていたことは奇跡に近いものでした。
100円玉があった時は真っ先に、セブンかファミマに行ってお菓子を買ってお腹を満たしていたものです。
この上無い幸福感を味わった記憶が今でもあります。
正社員は本当に守られていると実感する日々
僕は自分を含め、正社員で働けている人は本当に金銭面、精神面で守られていると実感しています。
- 月収
- 福利厚生
- 〇〇手当
などなど、いざという時に自分の生活に役立つ手当はもらっているわけだから、贅沢だと思えるような気がします。
確かに会社によってはブラック企業という名を持つところもあり、日々、人生に悩むこともあるかと思います。
しかし、そのブラックと言えど、ある程度の収入は確保されていることですし、最悪の場合、また転職だってできるのです。
転職することができないという人も、ほとんどの人は言い訳を言って、ただ今の会社にしがみついているだけなんですね。
転職先でまた新たに正社員となって、そこから自分の人生を変える人だっています。これは30代、40代と年齢を問わずに
です。
日本人は自分よりも優位な人を嫉妬する
僕もそうですが、今の生活よりもっと苦しかった東京生活の時、他者を嫉妬していたものです。
- 安定した収入を持っている人
- 車を持っている人
- 持ち家を持っている人
- 豪華なマンションに住んでいる人
- 趣味を楽しんでいる人
- 旅行に行って楽しんでいる人
何かしら自分よりも生活が優位な人を見ると嫉妬していました。
特に日本は貧富の差が激しいため、自分がある程度生活を確保できていたとしても、自分よりも優位な人を見ると
比較してしまうんですね。
何がここまで貧富の差を発生させてしまうのか、個人間の成功マインド、習慣などいろいろありますが、何にせよ、
その違いによって自分の惨めさを実感し、ストレスを発生させてしまうのでしょう。
自分に仕事があるうちは幸せだと思え
僕は大学院まで行かせていただいた立場なので、就職、転職ではかなり優位であると実感しています。
大学院まで行った肩書、肩書から得た大手企業の就職のおかげで、今の会社で正社員として転職することができました。
もし、肩書がなかったら、借金をしたまま正社員になることはできずに、誰でも作業できるような派遣会社に登録していた
かもしれません。
現在は、ツイッターなどで若者たちが
・大学行くなんて時間の無駄
・大学中退して起業をすべきだ
と会社員になることに抵抗を抱いてますが、僕は1ミリたりとも大学までの肩書を無駄だと思ったことはありません。
大学院まで行かせてくれた両親には感謝していますし、大学院で経験できた論文執筆、発表などの経験が今の会社で十分役に立っています。
今、自分に仕事があるうちは幸せだと思っています。
もし、皆さんが正社員として仕事を持っているのならば、贅沢な人生を歩んでいると思っていいでしょう。
まとめ
僕は貧乏になったからこそ、このような経験を書くことができました。
もし、あなたが正社員として仕事を持っているのならば、贅沢な生活をできている立場だと考えた方がいいでしょう。
なぜならば、この世には正社員になりたくてもなれない人だっているし、働きたい人だっているわけです。
正社員なのに不幸だ、辛いなど言っているうちは、まだまだ本当の貧困を味わったことがない生活水準が高い人だと思ってしまいます。
今の贅沢な生活に感謝をして、日々を過ごしてもらいたいものです。