任意整理が良い?大学時代のパチンコの借金100万円就職活動前に整理

当時大学1年だった私は、実家から遠方の大学に合格し学生生活を満喫していましたが、先輩から誘われたのがキッカケでパチンコをはじめました。
つい最近まで、アルバイトを頑張った月にたまに遊ぶ程度だったのが、大学3年になり就職活動が少しずつ始まってきたプレッシャーから、だんだんとパチンコにのめりこんでしまいました。

親からの仕送りやアルバイト代をつぎ込んでしまい、何度も親から前借をしました。
知人から生活費が足りないからとお金を借りてもまたパチンコにつぎ込み、ついには、キャッシングに手を出してしまうようになりました。

ついには借金額は100万ほどにまで膨らんでしまっていました。
私は就職を前にこの問題を解決しなければと思い、司法書士事務所の力を借りて借金問題を解決しようと決心しました。

パチンコの借金が100万円に膨れ上がるまで

最初のキッカケは、サークルで一緒になった先輩からのお誘いでした。遊びに行った帰り道、ちょっと寄って行こうと誘われ、軽いノリでパチンコ店に足を踏み入れてしまいました。玉の買い方も打ち方もわからず、先輩に教えてもらいながら始めましたが、数千円があっという間に消えました。

私は全く面白さを感じず資金も無かったため、店の外で缶コーヒーを飲みながら、同じように数千円を失った友人と一緒に先輩達が出てくるのを待っていました。
その後先輩の一人が大勝ちし、そのお金を使いみんなで飲みに繰り出し、一晩で使いきりました。
これが、私が初めてパチンコと出会った時の経緯です。

ビギナーズラックで心が躍った

しばらくパチンコのことなど忘れて過ごしていた私でしたが、たまたま友人と待ち合わせまでの時間つぶしにと、普段行かない繁華街のパチンコ店にいきました。
そこでなんと大当たりをしたのです。
数千円だったお金が、一気に数万円になって手もとに戻ってきた時の感動は忘れられません。親からの仕送りがあるとはいえ、贅沢ができるほどの小遣いのなかった私の手の中に、労働の苦労をすることもなく大金が転がり込んできたのです。何倍にもなって帰ってきたお金。友達に飲み代をおごってもお釣りが来ます。
何に使おうか。欲しかったアレを買おうか。それともアレにしようか。
お札を手にした私の心は踊りました。

その日の飲み代は、もちろん私が払いました。
それからありふれた話ですが、私は大当たりの感激が忘れられず、ちょくちょくパチンコ店に入るようになっていきました。

パチンコにハマる

友達との待ち合わせの時間つぶしのため入ったパチンコで大当たりをした私は、それからアルバイトや大学の授業の合間にパチンコ店に出入りようになります。
ただ、それ以降大当たりすることはなく、たまに勝っても少額かせいぜい元が取れる程度で、だいたい数千円ほど使って、負けることがほとんどの日々でした。

このころの私は、パチンコ店に行ってはいたものの学生だったため、パチンコに使えるお金はあまりなく、ある程度負けた段階でお店を後にすることが出来ていました。学生生活もアルバイトにも忙しかった私が、パチンコ店に頻繁に出入りするようになったのは、大学3年の秋以降就職活動が少しずつ始まりだしてからでした。

余剰金で遊ぶつもりが、ストレス解消に

周囲も就職活動が始まり、将来に向けて漠然とした不安を抱えていた私は、たまたまパチンコで大当たりします。
そして抱えていた不安がすっとするのを感じました。玉が増える喜びと、当初よりも増えた手もとのお金。

それ以降私は、就職活動ガイダンスや説明会の帰り道、そのままパチンコ店に行く機会が多くなってきました。
就職活動のためバイトに入れる時間が減っていて、収入が少なくなっていたのにも関わらず、就職活動後パチンコ店に入り、大負けして出てくるということが増えてきました。

負けた分を取り戻すためにさらにパチンコへ

パチンコで大負けが続いた私は、さらに負けた分をパチンコで取り戻そうと大学もバイトも無い日は朝からパチンコへ向かうようになっていきました。
再び負けても「次は勝てるのではないか」という気持ちから、パチンコをことはできませんでした。
また負けても「いや次こそは」「もしかしたら次は大勝ちするかもしれない」などといった考えが脳裏をよぎってパチンコ店を離れられないのです。

それでも負けは続き、大学へ行っても授業が身に入らず、バイトでもミスばかりをするようになってきました。
今振り返ると常にイライラして、頭の中はパチンコの事でいっぱいだったと思います。

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親に借りてさらには友人からも借金

大学の授業も身に入らず、パチンコにのめり込んでいた私は、親からの仕送りやバイト代もパチンコ代につぎ込んでいました。
授業も時々サボりがちになっていきます。

仕送りを使い込んでしまい困った私は、パチンコで取り返そうとしますが、逆に大負けする日々が続きました。しかたなく親に大学で使う教材費や就職活動費とウソをついて、仕送りの増額を頼みます。
再度ご両親から送ってもらったお金も使い果たし、心配してくれた大学の仲間にまでお金を借りてまでパチンコをするようになってしまいました。

ついには学生の身でありながら、複数のキャッシングに手を出すように

大学の友人にはもうお金を借りられず、かといって親にももう借りることが出来なくなった私が向かったのはキャッシングでした。大学3年生で20歳を超えていたこと、アルバイト収入があったことから、キャッシングをすることは可能でした。

最初は当座の生活資金ためにと学生ローンで5万円程借りましたが、パチンコの大当たりが出たため、すぐに返済することが出来ました。ですがそれに味をしめ、再度お金を借りてしまい、今度は大負けしてしまったのです。
結局2社ほどの金融業者からキャッシングを行い、利息と併せてあっという間に100万ほど借金に膨れ上がってしまいました。

ストレスに耐えられない日々。司法書士に相談した

大学4年生を前に何とか自力で返そうとしますが、就職活動も本格的に始まりアルバイトもままなりません。
月に3万ほど何とか捻出し、返却の方へ回していましたがなかなか借金が減ることはなく、
借金返済への焦りや就職活動でのプレッシャーからストレスを感じ、パチンコに走ってしまい、たびたび返済日に返済することが出来なくなって行きました。
親や友人にももう借りることも出来ない、キャッシングも不可能ということが分かった私は、頻繁にかかってくる返済催促の連絡に耐えられなくなりました。いつ電話がかかってくるかわからない不安と恐怖、そしていつ周囲に借金がばれてしまうかもしれないというストレスに押しつぶされそうでした。

就職活動にも力を入れなければなないし、もうこのままでは耐えられないと感じ、ついに専門家に相談してみることにしました。

司法書士事務所に行って相談したところ、任意整理を勧められました。

キャッシングをして親にばれてしまう場合はどんな時?

キャッシングをしている場合、親に知られたくないと言う方がほとんどだと思います。親にだまってキャッシングした場合は、知られることのないまま処理したいと思うのが通常かと思います。
では、キャッシングしていることが、親に知られてしまうケースとはどのような場合でしょうか。
以下のような場合が考えられます。

  • 連絡をせず期日までに返済しなかったとき
  • 返済が遅れており、本人に連絡が通じなかったとき

自力で借金返済が困難な理由

学生でギャンブルによる100万円程の借金がある場合、まず自力での借金返済が難しい理由として2点あげられます。

その1. ギャンブルに依存してしまっている

パチンコ競馬競輪などのギャンブル賭博)が原因で借金を作ってしまった場合は、ギャンブル依存症になっている場合があります。
ギャンブルの依存度は高く、本人がやめたいと思ってもなかなかやめることはできません。そして本人も気づかないうちに依存傾向になっていることが多く、止められずにお金をパチンコにつぎ込んでしまうケースが多いからです。

ギャンブルで借金をしてしまい、首が回らなくなる人の傾向としてよく言われるのが「ギャンブルの負けをギャンブルで取り戻そうとする」ということがあります。
今回負けても次は勝てるのではないか、大勝ちするのではなないかという気持ちが常にあり、抜け出すことができなくなります。

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その2. 利息が払えない

消費者金融や銀行などでキャッシングをした場合、利息が掛かります。
利息率はおおよそ次の通りで、借りた金額が少ないほど高くなっており、この利息率は法律で定められています。

  • 借入額10万円未満だと年間利息率20%まで
  • 借入額10万円~100万円だと年間利息率18%まで
  • 借入額100万円以上だと年間利息率15%まで

となっています。

複数の会社から借金をしていると、それぞれの会社に利息が掛かるため、一社から借りるより、二社、三社と借りていれば、当然利息は一社より二倍三倍かかります。
そのため、いくら返済をしても利息だけ払うことになり、ほとんど借金が減ることがないのです。

もちろん、自力で地道に返済する方法もあります。ただし、それにはまずパチンコ依存になっていた生活を改める必要があります。
もし自力で返却を使用と考えている場合でも、自分の借金がいくらなのか整理するためにも一度専門家の意見を聞いてみると良いでしょう。

債務整理

自力での返済が難しいと考えて司法書士事務所に相談した際、現在の借金額と借金を作った理由や返済方法について相談したところ、債務整理として「任意整理」の説明を受けました。

任意整理とは

任意整理は、債務整理で多く使われる方法で、司法書士弁護士などの法律の専門家が債権者と交渉し、利息をカットしたり長期で分割して返済できるように交渉をしてもらう事をいいます。任意整理は裁判所を通さず、あくまでも債権者と債務者と間での交渉となります。
長期的な分割返済については、5年間の間に60回の中で分割して返済するスタイルが、一般的とされています。

任意整理の最大のメリットは、以下の二つになります。

  1. 利息がカットされる分返済に回せること
  2. 長期間に渡り分割返済をすることで、返済負担を減らすこと

司法書士などの専門家が金融機関などの債権者債務者との間に入り、返済を楽に行えるように交渉を行います。

任意整理では、利息ゼロにはなることはありますが、元本の減額することは難しいとされています。

任意整理をした場合

今回のケースでは、学生ローンと消費者金融と併せて100万円の借金でした。各社1万円ずつ合計月2万円を借金返済に回しますと、任意整理をした場合せず自力で返済した場合の返済額は次の通りとなります。

学生ローンの場合では、消費者金融と比べると金利は少ない傾向にありますが、ここでは消費者金融で一般的な割合と同じ年18%で計算しています。

ひと月当たりの利息の一般的な計算方法は
借りた金額×金利(18%)÷365日×1か月(30日)となっております。

自力で返却した場合

学生ローン(金利18%) 10000円(利息7400円:返済額3600円)
消費者金融(金利18%) 10000円(利息7400円:返済額3600円)

となり、返済額は一社当たり3600円にしかならず、二社で7200円に過ぎません。
これが任意整理を行い利息がゼロになりますと、二万円返済に回せることになります。

自己破産とは

今回説明された任意整理の他に、債務整理には自己破産というものもあります。

自己破産とは、収入や財産が無く、今後の借金返済が難しいと判断された場合に、借金の支払い義務がゼロになる手続きの事をいいます。
自己破産をするためには、裁判所手続きが必要で、低所得や無職の為今後の返済の見込みがない場合や財産が無い場合に認められることになります。

自己破産をした場合、司法書士などの専門家が債権者である金融機関へ通知をすると、その時から借金返済の連絡がストップします。
ただし、自己破産をした場合、5年から10年は新たな借り入れが出来なくなるというデメリットがあります。

ただし、パチンコなどのギャンブル等で借金を作ってしまった場合は、まずはパチンコをキッパリ止めることが出来なかったり、財産があることを隠していたりすると借金の免除が受けられないことがあります。

ギャンブルの借金では自己破産できない?

ギャンブル賭博)や浪費による借金は「免責不許可事由」の1つとなっています。
このことから、ギャンブル賭博)や浪費が借金の理由の場合は、借金の免除をしてもらう「免責」が許可されない場合があります。ただし、免責不許可事由であっても、裁判所によって免責を許可される場合があるため、必ずしもギャンブルが借金の理由の場合に自己破産ができないというわけではありません。
これは「裁量免責」といわれます。

まとめ

最初はほんの遊びのつもりではじめたパチンコでも、ちょっとしたキッカケで借金を作ってしまうほどのめり込んでしまうのが、ギャンブルの怖さです。
100万円という金額ですと何とか自分で返せそうと考えられる金額ですが、返済が滞りがちだったりパチンコが原因だったりする場合ですと、借金がさらに増える危険性があります。

https://free-saimu.com/post-4111/

借金で悩んでいる場合は、自分で何とかしようとせず出来るだけ早めに司法書士などの専門機関へ相談に行き、話を聞いてアドバイスを受けることが何よりも大切です。

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