【体験者のプロフィール】
- 性別:男
- 職業:大学生
- 年齢:21歳
- 居住地:埼玉県
- 借金:102万
- 対応方法:債務整理
販売ネットワークビジネスに手を出したのが始まり
会員登録から始まった転機
大学生活において、将来に希望を抱きながらも経済的に不安定だった私は、ある販売ネットワークビジネスに参加する決断をしました。友人からの勧誘に乗り、商品販売をして収入を得ることを期待しましたが、それが運命を大きく変える一歩となりました。
借金の始まり
販売ネットワークビジネスに参加するためには、自己投資が必要でした。そのため、学生ローンやクレジットカードのキャッシング枠を利用して、商品の購入資金を得ました。しかし、商品が売れずに借金だけが積み重なり、その返済に苦しみ始めます。
孤立と友人関係の崩壊
販売ネットワークビジネスは、友人関係にも深い影響を与えました。販売ネットワークビジネスの商品の購入や勧誘が原因で友人との関係が悪化し、次第に距離を置かれていることに気づきました。
しかし気づいたときには既に遅く、孤独な大学生活を送ることになってしまいました。
借金返済と孤独
借金が膨らみ、毎月の返済額が増える中、私の生活はますます窮地に陥っていきました。アルバイトで稼いだお金を返済に回しても、借金の返済が追いつかず、ますます深みにはまっていく悪循環に陥りました。心身ともに追い詰められ、暗いトンネルから抜け出せない苦しみに溺れていました。
相談をしたくても、かつての友人たちとは自業自得な理由で疎遠となり、重くのしかかる借金の不安と孤立した寂しさとで日々うつむいて過ごしていました。
司法書士への相談
限界に達した私は、司法書士に相談することを決意しました。ネットで色々調べた結果、借金問題を解決するためには、専門家の助言が必要だと感じたのです。「思い立ったが吉日。」
私はこの言葉を胸に、新たな道を歩み始めることにしました。
債務整理の決断
司法書士からのアドバイスを受け、私は債務整理の手続きを進めることにしました。借金問題を解決するための一歩として、借金の整理と返済プランの見直しを決意しました。これが私の借金問題を解決する第一歩でした。生活の変化
債務整理が完了し、返済計画が再構築されると、私の生活に明るい光が差し込みました。返済額が軽減され、毎月の負担が軽くなったことで、心の負担も和らぎました。また、家族や友人との関係も回復し、前向きに未来を考えることができるようになりました。まとめ
債務整理を通じて借金を減額したことで、生活の負担が軽減され、心の安定も取り戻しました。安易に販売ネットワークビジネスに手をだして、周りの人たちにまで迷惑をかけてしまったことを恥じ、私は友人たちに謝罪しました。 全員ではないけれど、許してくれた一部の友人たちと共にあらたな大学生活をスタートしました。
もう安易に販売ネットワークビジネスや借金に手を出すことはしないようにしようと、心に誓いました。