ママ友とのランチのために夫名義のカード150万使い込んだ妻

【体験者のプロフィール】

  • 性別:男性
  • 職業:営業マン
  • 年齢:38歳
  • 借金:150万円

自分宛に届く身に覚えのない支払い催促状

ある時、私は家のポストに「重要」と赤文字で記載された自分宛の封筒を見つけたんです。差出人は利用した事のない消費者金融でした。
ただ、知っている会社名だったし、重要とも記載されていたので取り合えず開封してみたところ、その書類の内容は目を疑うものでした。

表題は「お支払いのお願い」

ご利用金額30万円の返済が確認できない為、至急支払って欲しいとの事。
カードローンの支払い催促である事は理解できたが、全く身に覚えがない。そもそも私はカードローンなんて利用した事ないし、契約した事もない。クレジットカードは2枚所有しているが、いずれもこの消費者金融とは関係のない会社が発行しているもの。
この時点で私は誰かが自分の名前を不正に利用してカードローンを契約しているのではないかと考えました。

犯人が妻である事が発覚した

私は支払い催促状を出した消費者金融に電話して、この借金が身に覚えのないものである事を訴えるのと同時に、どのように契約されたのかを詳しく確認しました。
そこで分かったのが、犯人はWeb上で契約が完結できる「Web契約」を利用し、本人確認書類として私の免許証を写真で提出したという事。
私の免許証は普段財布の中、仕事中は常にポケットに入っている為、会社の人間が盗み出す事は不可能。この財布が私の身から離れるとすれば自宅にいるときだけ。あまり考えたくはなかったが、こんななりすましができるのは私が知る限り妻以外考えられなかった。

その晩、私は妻に支払い催促状を見せ、財布の中身も確認させてほしいとお願いしました。すると妻は「ごめんなさい」と一言放ち、私に全てを打ち明けたのです。

妻の抱える借金は何と150万円もあった

日々子育てと家事を行いながらアルバイトもしていた妻。
そんな日常のストレスから自分へのご褒美として高価な洋服などの買い物をするようになったのが借金のきっかけだと言う。
更にママ友との友好関係を気付き上げる為に高額なランチに付き添い、日に日に借金は膨らんでいったそうです。
気づけば妻が自身の名義で利用しているカードは限度額に達し、借金ができない状態に。その結果、私の名義を使ってカードローンを契約しお金を借りていました。

借金の総額は妻名義のカードローンが50万円、私名義のカードローンが100万円で合計150万円。
私名義のカードを3枚も発行していたというので驚きました。

「本当にごめんなさい、離婚も覚悟しています。借金は私が必ず払います。」そう何度も口にしながら泣く妻に対し憤りは感じていたものの、今後妻が返済を続けていけるとも思えませんでした。
というか私名義でカードローンを作られているのだから放っておける訳がない。

私名義の借金はとりあえず一括返済

内気な性格で、あまり悩みを言葉にしない妻。
そんな性格からか、ママ友からの誘いは断れず、更には自身の悩みを誰にも相談できず自分で解決しようとした結果できてしまった150万円の借金。これは、そんな妻の苦しみに気づいてあげられなかった私自身の責任でもあるし、子供が2人いるのに離婚して借金を全て妻に押し付ける事もできない。
そう考えた私は、とりあえず自分の貯金から100万円を捻出し、私自身の名義で作られたカードローンの借金だけ完済。
残りの妻名義の借金は、妻の自己責任として返済させる事にし、今回の件は水に流す事にしました。

その後、妻も自力で50万円を完済

それから2年後、妻も何とか自力で50万円の借金を完済。
その間、なるべく妻に負担を掛けないようにと子育てや家事を手伝いましたが、妻は私が手伝う事によってできる空き時間を休息ではなくアルバイトに充てていました

今回の件についてかなり反省していたんでしょうね。
なので、私もこの件についてとやかく言う事はしませんでした。ただ、カードローンが不正で作られて以降、私は保険証や免許証などの本人確認書類を厳重に保管するようになりました。
まさか携帯電話で撮影した書類の写真でカードローンが作れるなんて思ってもみませんでしたからね。
会社によっては本人確認を厳重に行っているところもあるかと思いますが、やはりまだなりすましによるカードローンの不正利用は多いそうです。今後妻を疑い続けるという訳ではありませんが、万が一の事もあるので、できる限り自分の個人情報は自宅であってもしっかりと保管しておこうと思いました。

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