離婚で借金ができる理由と返済が困難になったときの対処法3選

「夫が浮気をして帰宅しなくなった」
「妻の浪費癖がなおらないから離婚するしか方法はない」など。

そのほかにもさまざまな理由があって、離婚を決意する夫婦は実に多いものです。そこで、夫婦間の話し合いだけでスムーズに離婚が成立すれば問題ありませんが、複雑化するあまり弁護士に依頼をするケースもあるでしょう。また、離婚が成立して、そこで終わりというわけでもありません。

今回は、離婚で借金が必要になるケース、離婚にかかる費用で借金をした後のことについて解説します。

離婚で借金が必要になるケース

離婚で借金をしたという方もいるかと思いますが、主にどんなケースで借金をするのでしょうか。

弁護士費用の支払い

離婚には協議離婚調停離婚裁判離婚とあり、自分自身に離婚に関する知識がなければ弁護士に依頼してアドバイスをもらったり、手続きをお願いしたりするのが一般的です。

弁護士に依頼せず、自身で対応することもできなくはありませんが、離婚後の財産分与や子供の養育権などが絡んでいると法律の専門家を頼る方がスムーズですし、自分が圧倒的に不利となる状況も避けやすいでしょう。

弁護士費用は着手金に成功報酬などが主なもので、その金額は依頼内容によって異なります。数十万円で済む方もいれば、数百万円単位になる方もいるなど、金額の幅は広いです。
一般的な会社員や自営業者の方ですと支払いの負担が相当なものですが、弁護士に依頼するには最初に着手金は支払わなくてはなりません。
後で慰謝料や財産分与で手に入れたお金で支払いはできますが、着手当初に用意できるお金がないとなると借金をして何とかするしか方法はありません。

新生活のための準備

離婚後に別の住居を確保する場合、やはりお金が必要です。実家に戻るなどでなく、賃貸物件を借りる場合は、敷金に礼金、前家賃に仲介手数料、そのほかに引っ越し代や家具家電などの購入も必要でしょう。

中には敷金に礼金を不要とする物件もありますし、身の回りの品物が少なければ引っ越し代もかけずに済むかもしれません。しかし、前家賃に仲介手数料は必要ですし、契約時に支払いが必要なので、借金で対応するケースも多くあります。

借金の返済義務が発生したとき

離婚した後も以下のケースの場合では、借金の負担義務が残ります。

婚姻中の生活のためにした借金

住宅購入資金に自動車ローン、教育資金に結婚式資金、そのほかに食費などを目的におこなった借金は夫婦の生活を維持するためのものなので、生活のための借入とみなされ財産分与の対象です。

連帯保証人になっている場合

配偶者の借金に対し、夫婦のどちらかが連帯保証人となっている場合、離婚後の借金返済の負担から逃れることはできません。

離婚時にすべて支払ってクリアにするのがおすすめですが、そのお金を用意するために借金で何とかしなくてはならないこともよくある話です。

離婚に必要なお金を借金したら毎月の支払いが厳しい!そんなときの対処法

上記で解説した理由で借金をしたものの、支払いが厳しくてどうにもならないという状況になることも考えられるでしょう。そんなときにどうすれば良いのかの対処法について解説します。

親族や知人に借りる

親族や知人など、信用してもらえそうな相手に借金をお願いするのも方法の一つです。ただし、借りたからには返済は遅れることなくおこなうなどのことは当たり前に求められるでしょう。

収入を増やす努力をする

毎月の収入を増やせば、そのぶんだけ返済に充てることはできるでしょう。転職しても良いですし、あるいは副業をするなど、自身にとってベストな方法を選ぶのが得策と言えます。

ただし、収入を増やしたいがためにハードワークの連続となり、体調を崩しては本末転倒です。借金を返すどころの話ではなくなるので、自身のできる範囲内でおこなってください。

債務整理

債務整理をすることで、毎月の借金の支払いの負担を減らしたり、なくしたりすることができます。

  • 任意整理
  • 自己破産
  • 特定調停
  • 個人再生

任意整理は弁護士が債務者の代理人となり、各債権者と和解交渉をおこなう私的な整理方法なことに対し、特定調停は裁判所が仲裁役となることで、債務者と各債権者との和解の成立の支援をおこなう手続きです。

個人再生は裁判所を通して債務の減額をしてもらう手続きで、裁判所に提出した再生計画が認可されれば債務が5分の1に減額され、原則3~5年で支払っていきます。

さらに自己破産をして免責許可がおりれば、その時点で借金の支払いはなくなります。

まとめ

離婚で借金が必要になるケースはいくつかありますが、そのために借金をしたら支払いが困難になってしまったということは珍しいことではありません。
借金が支払えないで悩んでいても何も始まりません。まずは、自身に何ができるのかを考えて行動してください。借金を支払わずに放置してしまったら、後々困ることになります。そうならないためにもこちらをご覧ください。

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