あっと言う間に450万!見栄とダメなお金の管理で借金まみれ

税金の滞納再び

生活レベルを変えることもできず、支払いのみが増えていきました。当然八方塞がり。
当たり前のように税金の滞納が、再び始まってしまったのです。

どこかで「収入を増やせる」と、なぜか根拠のない自信がありました。
今となっては理解不能。
そのような楽観的な考え方は、恐ろしいほどに金銭感覚を鈍らせます。

一度失敗しているのに「何とかなる」と本気で考えていました。
収入は全く変わっていないのに、支払いが増えた。そうなれば一般的な常識をお持ちの方なら相当大きな危機感を感じる事でしょう。

しかし私はそれでも、「年度末には収入が増えているから大丈夫」なんて、根拠のない希望的な言い訳をして、変わらずお金を使っていました。
そう、入ってくるお金はものの見事に全て使い果たし、気が付くと消費者金融から借りたお金の返済にも困るようになっていったのです。

ネットビジネス「アフィリエイト」との出会い

私は18歳から運送会社で働いてきましたが、もともと野心が強く、運送会社の起業を一つの目標として努力を重ねていました。
しかし運送事業を始めるには5台のトラック800万の資金が必要で、事実資金が集まるはずもなく、30代前半にしてその道は諦めることになりました。

収入を増やさなければならないため、運送の仕事でどうにか努力してみたものの、その時点での月収は運送業界ではほぼ天井の額であったため、どれだけ働いてもプラス3万円が限界でした。
それでは今の経済的危機を抜け出せるはずはなく、運送の仕事を続けながら自分にも出来る副業はないか、本格的に調べ始めました。

そんな時に出会ったのがネットビジネスの一つ「アフィリエイト」でした。

更なる借金

子供の頃から、作文が得意で文章を書くことに抵抗のない私にとって、アフィリエイトはまさに魅力的な仕事でした。
長年運送業界に身を置いてきたため、全く畑違いの業界ではありますが「出来る」と確信めいたものがありました。

とは言えゆっくり勉強している時間的な余裕など無く、すぐに月額1万円の塾に入り勉強をしながらサイト作成を実践しました。
2か月目で数千円ではありますが初めての報酬を得る事が出来ました。
月額性の塾は基礎を学んだ時点で辞めましたが、5カ月間在籍。
その他に、必要なツールの費用も合わせると約10万円を借金して投資。
アフィリエイトの報酬には天井がなく、この道で努力して結果を出すことを目標に、新しい挑戦が始まりました。

成果が伴わない日々

この時点での経済状況を考えると、副収入で10万円が必要な状態でしたが、そう簡単に上手くいくはずもありませんでした。

いろいろな失敗を繰り返しながら毎日3~4時間パソコンに向かい作業をしていましたが、半年たった時点での副収入はやはり数千円。
なかなか伸ばす事が出来ず、その間も当然のように税金は滞納。
気持ちばかりが逸り、焦りもあり、それでも諦めず、ほぼ毎日作業を重ねました。

運送の仕事は肉体を酷使する内容なので、かなりハードな毎日ではありますが、希望も感じていました。
パソコンに向かうことは苦ではなく、休みの日は最大で15時間パソコンに向かったり、セミナーに積極的に参加したりととにかく必死にもがきました。

それでも10カ月経過した時点での副収入は1万5千円。
思うように成果が出ない日々が続きました。

芋づる式に増える借金と、税金の滞納

仕事に明け暮れる毎日を過ごしながらも金銭感覚は狂ったままでした。切り詰めた生活をしなければならない状況なのにも関わらず、計画性はゼロ。
大きな贅沢はしないものの小さな贅沢を繰り返し、気が付いたときには毎月の生活費が足りず、コンビニのATMでキャッシングをしている自分がいました。

一度タガが外れると簡単には元に戻せません。
カードの利用限度額内なら、まるで自分のお金のように錯覚し、自分の銀行口座からお金をおろすような感覚で、消費者金融のキャッシングをするようになったのです。
「アフィリエイトで稼ぐから大丈夫」などと、稼ぐ前から調子に乗っていたのも事実です。

さらには税金の滞納。気持ちの焦りはあるものの、狂った金銭感覚を改善する術もなく、借金を増やしながら、ただひたすら仕事に明け暮れる毎日でした。

3社の消費者金融からの借金が限度額に達する

私は個人事業主として仕事をしていたため、銀行系では審査が難しいこともあり、消費者金融から借金をしていました。
はじめは滞納した税金の支払いのために始めた借金でしたが、生活費が足らなくなる度に借りるようになってしまいました。
結局合計3社からの借り入れ、限度額はA社が50万、B社が50万、C社が40万、合計140万円でした。

この140万円の限度額に達するまで、それほど期間はかかりませんでした。
前述したとおり、自分の銀行口座からお金をおろすような感覚が芽生えていたため「借りるという感覚が無いに等しい」状態でした。

借金とは恐ろしいもので、20万円を借りるには月々2000円の返済で済みます。
それを少しずつ増やしていくと、50万円では月々およそ13000円。
このくらいなら正直それほど問題はない金額ですが、3社合計で140万円の借金をした私の月々の返済金額は4万円にまで膨れ上がっていました。

狂った金銭感覚は、ここまでくると歯止めが効かず、更なる深みにはまっていきました。

好転しない状況

本業、副業と変わらず努力を重ねる日々でしたが、借金も同じように積み重なり、3社の消費者金融からの借金は限度額に達していたため、さらに借りるために、クレジットカードを作り、クレジットカードで生活費を賄う日々。
私は大の酒好きで、毎日の晩酌は日課でしたが、少しでも長い時間副業に費やすべくお酒を断ち、運送の仕事を終えて帰宅してはすぐに就寝。
5時間ほど寝てから出勤までの時間、狂ったようにパソコンに向かっていました。
それでも状況は好転せず、逆に借金は膨らむばかりで悪循環の波から脱出することもできずにいました。

税金は2度目の満額滞納+50万の借金

状況は改善されないまま、年間の税金が満額滞納。
市役所から差し押さえ予告の通知。
これはどうしようもなく一刻も早く完済しなければ家族に迷惑をかけるため、一つだけ手をかけずにいたカードを使い更に50万円の借金。
この時の借金総額は約300万にまで膨れ上がっていました。

毎月の返済も遅れがちになり始め、借金をして借金の返済をするという、最低最悪の状態に陥っていました。
この時はさすがにできる範囲で節約はするものの、収入を支出が上回ってしまっており、まさに八方塞がりでした。

遂に妻に打ち明けた

どんな状況でも、仕事だけはストイックにこなしていました。
一日の労働時間にして16~17時間。
しかし収入は思うように伸びず、しつこいようですが借金は膨れる一方。
消費者金融の支払いは遅れることなくしていたものの、クレジットカードの支払いが遅れてしまうケースがあり、ついに自宅にローン会社から電話が入ってしまいました。

当然のように妻に問い詰められることに。
それだけ多額の借金を抱えながら、それまで妻には一度も相談することなく、毎月同じ額を振り込み、臨時で子供の行事や習い事で必要な時にはその都度お金を渡していたため、まさか借金をしているとは思っていなかった事もあり、相当ショックを受けるであろうと予想していたのですが、結果的には「あ、そう」くらいのものでした。

結婚して10年以上、別居するまでは仲良く暮らしていましたし、様子を見ていれば分かるようで、何とも情けない気持ちになりました。
多額の借金負債者の分際で、4人の子供には絶対に不自由させまいと努力してきたプライドがあります。
借金をいくら抱えても、妻に渡す生活費を減らそうと思ったことはありません。

さらに多く渡せるようになりたい。これが唯一のモチベーションとなり、更なる努力を決意しました。

不動産担保ローンの検討

変わらず本業、副業と取り組む日々でしたが借金が減る事はなく、芋づる式に増え続けていました。
四方八方塞がれて途方に暮れていました。

夜勤のトラック運転は疲れた体に鞭を打つようなもの。
トラック運転手と言っても、運転がメインなわけではありません。
近場の外食産業の店舗を回る仕事で、重い荷物を運び入れるわけですが、荷物を持って階段を上がったり下がったり。
1日に階段を100往復近くするような仕事がメインです。

夏場は特にハードで、とにかく必死。疲れ果てて帰宅して眠っては5時間で起きてパソコンに向かう毎日。
絶対に成功することを信じてやっていました。
これについては今も継続しています。

そんな毎日を過ごしながらも経済状況は悪くなる一方。
「これ以上借りることができない」状況になったころ、3度目の年間の税金滞納が満額に達し、崖っぷちに追い込まれました。

そしてついに「不動産担保ローン」の検討を始めたのです。

不動産担保ローンで乗り切る決意をしたものの・・

これ以上の借金は、本当にマズイんじゃないか?との引っかかりがありながらも、急場を凌ぐ必要があり妻とも相談した上で、不動産担保ローンの手続きを始めました。
ネットで色々と調べながらとても良心的な対応をしてくれる会社に出会い、書類を集め始めました。

何はともあれ、副業で光明を見出していたこともあり「ここさえ凌げれば・・」との思いでいましたが、家の登記が見つからないというまさかの事態に。
家中ひっくり返す勢いで探しましたがどこにもなく、子供たちも巻き込んで探しましたが見つからず。
結果的に驚くべき場所にあり、思わぬ展開になっていきました。

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