任意整理後また返済不能に。48歳で200万円の借金で自己破産へ

【体験者のプロフィール】

  • 性別:男性
  • 職業:無職
  • 年齢:48歳
  • 借金:200万円
  • 対応方法:自己破産

最初に任意整理をしたきっかけ

会社員時代、俺は競馬が大好きで休みの日は競馬場に足を運んでいた。
好きな事して更にはお金も稼げる。俺にとってこれほど最高なものはなかったよ。

けど結局はギャンブル、金は稼げるどころかマイナスで気づけば貯金は尽きた。
それでも競馬をやめられなかった俺は、色んな会社から金を借り競馬に没頭したんだ。その結果、自分でも把握できないくらいの借金を背負ってしまって、毎月の返済が難しくなってしまった。

そんな話を競馬仲間にしたら、そいつも昔に俺と同じ借金に悩まされた経歴があって、聞けば弁護士さんに協力してもらって解決したと。
その当時、俺は相当借金に悩まされていたもんだから、そいつのアドバイス通り弁護士さんに頼って借金を軽くして貰ったんた。
これが最初に俺が任意整理したきっかけ。

なぜ再び借金が返済不能になったのか

任意整理をした後、俺は会社を辞めた。
勤め先の経営不振だか何だかで希望退職の募集が始まって、年喰ってた俺は真っ先に上司から話を持ち掛けられてね。これまで尽くしてきた会社に裏切られた気持ちになって、ムカッとして会社に退職届を叩き出した。

もちろん、借金の返済が残っている事を分かった上で辞めたよ。その時はまだ何とかなるだろうって思ってたからね。でも現実はそんな甘いもんじゃなかった。その後、就職活動をしてみたもののアルバイトにすらありつけず、収入は失業保険のみ。
家賃や生活費などを考えれば、借金の返済は非常に難しかった。情けない話、任意整理後も競馬をやっていたもんだから貯金はなく、それに愛想尽かした嫁は子供を連れて出ていった。

そんなこんなもあり、俺は直ぐに返済不能へと陥ったよ。

借金を何とかしようと再び弁護士の元へ

俺は、前回任意整理を依頼した弁護士さんのいる事務所へと足を運んだ。
せっかく弁護士さんがお金を貸してくれてる会社と交渉して俺の借金を軽くしてくれたのに、また払えなくなりましたとは言いづらい。

でもどうする事もできないから俺はぶっ飛ばされる事を覚悟の上で弁護士にありのままを話した。結果的に殴られる事も怒鳴られる事もなく、弁護士さんはこんな俺にも優しく丁寧に打開策を提案してくれたよ。

まず一つは、もう一度任意整理で金を貸してくれている会社に返済額を軽くしてもらえるよう交渉する事。
ただ、俺の場合は任意整理後から2ヶ月以上の滞納が続き、信用度も低い。だから再交渉に応じてもらうのは難しいかもしれないとの事だった。
次に借金を減額する個人再生、家や車などを売却する自己破産などの手段もあると聞き、俺は詳しくそれがどのようなものなのかを聞いた。

なぜ自己破産を選択したのか

借金の額を調べたところ、俺には200万円もの借金があった。これは債務整理後の借金だ。

任意整理や個人再生を行ったとしても、この借金が無くなるわけでもないし、そもそも仕事をしていない無職の俺が手を出せるようなものでもないらしい。
だから結果的には自己破産を選択するしかなかったのよ、俺には。

弁護士さんからも再スタートする為にと自己破産を勧められた。
仕事もない、金もない、借金だけがある。だったらいっそのこと全てを無い状態にして一からやり直そうと俺は考え、弁護士さんに自己破産を依頼した。
依頼の為の金が払えなかったもんだから、そこは弁護士さんに教えてもらった支援センターとやらにお願いして、費用を立て替えてもらった。
分割払いであれば失業保険で何とか支払えたから、非常に助かったよ。

自己破産した後の生活について

ギャンブルでの借金は自己破産が認められない可能性もあると聞いていたが、仕事がなく返済も全くできない状況という点から、俺は何とか返済不要の許可がおり、借金地獄から脱した。代わりに車を失ってしまったけどね。

勿論、今は競馬に一切手は付けていない。
借金もなくなったもんだから、おかげで別居していた嫁も戻ってきて今はアパートの一室で過ごしている。
傍から見れば貧相な生活かもしれないが、俺はこれで満足している。ちなみに、派遣ではあるが仕事も見つけた。

最初に自己破産と聞いた時、正直「あぁ、終わったな俺」と思ったけどさ、今はやっておいて本当に良かったと思っている。
俺みたいな人間でも再スタートする事ができたのだから、今後はこの救済を無駄にせず、まともに生きていこうと思うよ。

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